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原口純子と言う女


その女は、ギター1本抱えてやって来た

九州は別府に生を受け

いつのころからか歌を作り、そして歌っているのだと

星を追いかけ、風を追いかけしているうちに

やがて、名のある場所でも歌うようになり

いつしか、あちこちから声がかかるようになっていた

女ひとりの旅ぐらし

色々とつらい思いや、悲しい思いもして来ただろうに

特にけだるい顔つきをするでもなく

かと言って底抜けに明るいと言うわけでもなく

酒精を愛し、酒仙と呼ばれ

北の大地から南の島々

果ては大陸上海までと

声さえかかれば、どんな場末であろうと手を合わせ

流れ流れの、歌うたいなのだ

そんな原口純子の

甘く切ない歌声は

日本酒、焼酎、ウィスキー

テキーラ、ジンに紹興酒

どんな酒にも

あうのです・・・・